レズの出会いの恋愛事情はどうなのだろう？

当時、こちら寄りの仲間内ではレズと言わずにビアンと言いました。

レズというと何か卑猥な感じがしますが、ビアンというとセクシャルな感じに聞こえたからですね。

二次元的な所では百合とも言いますが、これは可愛らしいイメージです。

なので日常的に使うならビアンという言葉がしっくりきます。


彼女達の出会いや、恋愛事情は簡単ではありません。

例えば、出会いですがビジュアル系バンドの追っかけの子達にはファッションのようにレズである事をアピールする子達もいます。

彼女達は自分がレズである事を隠しません。

そして何故か自慢気です。


アピールが強いので出会いは簡単ですが、真性のレズビアンとは求める部分が根本的に違うので、どうしてもプラトニックな関係に陥りがちです。

この子達はいざ性的な関係を持とうとするとサーっと引いて行きます。

これでは恋人ではありません。

結局少しスキンシップが多い友達です。

性的にもレズの恋愛事情は難しいのです。

レズの恋愛の立ち位置とは？

出会いに役に立つのはレズビアン専用の出会い系サイトでしょう。

レズにも種類があるのですが、タイプ別に出会いを分けてくれる親切なサイトもあります。

簡単な所で、タチやネコ。

細かく分けるならバリタチ、バリネコ。

タチとは男役でエッチの時には攻め役をする方、ネコとは女役でエッチの時には受け身役をする方となっています。

バリが付くと、本格的なという意味合いになります。


タチとタチが出会ってもいい友達にはなれるかもしれませんが、やはりネコとの出会いを求めてしまいます。

ゲイもかもしれませんが何故かレズはタチ、ネコがしっかりています。

ちなみにどたらでも良い事をリバといいます。

リバーシブルということです。

他にはイレジュラーなバイ。

レズは心の問題か？

心の問題まで掘り下げるのならトランスなどですが、トランスとビアンはまた別物です。

もっと複雑な所で、身体は男性ですが心は女性で恋愛対象は女性などもありますが、とにかくビアンは心も身体も女性です。

この複雑な恋愛事情に漬け込みサクラまみれの出会い系サイトもありましたが、その場合は大体課金が必要でした。

彼女達の恋愛事情はしばしば好奇の目で見られます。

同時に面白い話のネタにもなります。


キャバクラで働いているレズの女の子に、お客さんの中がこんな事を言う人がいました。

「レズなら女の子とキスしてよ〜」と。

この人は全く恋愛事情を分かっていません。

というかノーマルな恋愛事情も分からないのかもしれません。

誰でも好きでも無い人とキスはしたくないのは当然です。

素敵な出会い、恋愛を求めているのです。


まだ出会い系サイトのサクラの方がレズの出会いや恋愛事情を理解し緻密に課金を誘っていました。

また、レズはそうだからといって女性との関係しか持った事が無いとも限りません。

分からない人はこの様な恋愛事情も分からないかもしれません。

レズは葛藤します。

果たして自分は本当にレズなのかと。

好奇の目を向ける一部の男性は女性との関係しか知らない身体に男性を教えてやるなどと浅はかに考える人もいますが、これこそ恋愛事情を理解していない証拠です。


彼女達は自分でも女性を好きになる事は多少不自然な事だと分かっています。

なので男性と付き合った事がある人は多いということです。

そして、仕事柄それをしばしばネタにする人もいますが、自分たちの恋愛事情に好奇の目を持って足を踏み込んでほしく無いと思う人は多いと言えます。


レズということに、どうしても理解してもらえないことであると思い込んでいるいる人も多くいると考えられます。

その考えが、余計に恋愛にしり込みしてしまうという結果になってしまいます。

レズにも恋愛の自由はもちろんあるべき！

同性愛というと、どうしても異色の目で見られてしまうのは仕方がないでしょう。

それは、頭でわかっていても、現実は甘くもないですし、行動にも移せないのも事実でしょう。


だからと言って、自分の思いを押し殺して生活していくのは苦痛でしかありません。

恋愛の自由を手に入れる方法は、ただ一つしかないと言えます。

レズにも恋愛の自由があるということを自覚して、積極的にレズとして行動していくことを心がけるべきでしょう。

理解しあえる相手が見つかったとき、本当の自分がスタートするのかもしれません。